大な目に逢う(読み)おおきなめにあう

精選版 日本国語大辞典 「大な目に逢う」の意味・読み・例文・類語

おおきな【大な】 目(め)に逢(あ)

  1. 大変な災難やひどい仕打などにあうことにいう。ひどい目にあう。
    1. [初出の実例]「此格でいがんだら大きなめに逢い居ろと、丸う捌(さば)いた男作(おとこだて)」(出典:浄瑠璃・夏祭浪花鑑(1745)三)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

戒厳令

一般的には指定地域で、国の統治権の全部または一部を軍に移行し、市民の権利や自由を保障する法律の一部効力停止を宣告する命令。戦争や紛争、災害などで国の秩序や治安が極度に悪化した非常事態に発令され、日本...

戒厳令の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android