日本歴史地名大系 「大丸遺跡」の解説 大丸遺跡だいまるいせき 神奈川県:横浜市南区引越村大丸遺跡[現在地名]南区六ッ川三丁目標高八二メートルの台地上、現在の六ッ川台(むつかわだい)団地東北、市立六ッ川中学校寄りの崖近くにかつて所在した。昭和二六年(一九五一)と二七年に調査が行われ、遺跡の一部を発掘したにとどまるが、縄文時代早期撚糸文土器群の編年を書換える成果を得た。さらに井草式土器と併行する大丸式土器を検出し、その標式遺跡ともなっている。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by