大名の下には久しく居るべからず(読み)たいめいのもとにはひさしくおるべからず

精選版 日本国語大辞典 の解説

たいめい【大名】 の 下(もと)には久(ひさ)しく=居(お)るべからず[=居(お)り難(がた)し]

  1. ( 「史記‐越世家」の「范蠡以為、大名之下難以久居」による ) 名誉をきわめても、その地位に長くとどまるのは他人のねたみをうけてよくない、早く退(ひ)くのが賢明である。
    1. [初出の実例]「大名の下には久しく居るべからず、功成名遂けて身退くは天の道也」(出典:太平記(14C後)四)

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