大学の研究炉

共同通信ニュース用語解説 「大学の研究炉」の解説

大学の研究炉

主に原子力分野の人材育成や、基礎研究などに使われる原子炉で、電力会社の発電用の原子炉と比べて出力が低い。国内では京都大のKURと、臨界集合体実験装置「KUCA」(大阪府熊取町、出力100ワット)、近畿大原子炉(大阪府東大阪市、出力1ワット)の計3基が稼働している。いずれも初臨界は1960~70年代で、老朽化が進んでいる。

更新日:

出典 共同通信社 共同通信ニュース用語解説共同通信ニュース用語解説について 情報

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android