基礎研究(読み)きそけんきゅう(英語表記)basic research

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

基礎研究
きそけんきゅう
basic research

学術的な知識や,製品や利益に直接結び付くことのない技術と理論の発見に関する研究活動。一般に時間と費用が掛かる。かつて日本企業は諸外国から基礎研究の成果を導入し,自らはそのコストを負担せず製品を開発し,市場を席巻しているという批判を浴びていた。しかし近年では,基礎研究がイノベーションを起こすのに必要であるという認識が広まり,文部科学省の創造科学技術推進事業などのように基礎研究について産官学共同のプロジェクトが行なわれたり,基礎研究に力を入れる企業が増えつつある。

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デジタル大辞泉の解説

きそ‐けんきゅう〔‐ケンキウ〕【基礎研究】

特別な応用・用途を直接に考慮することなく自然世界を追究し、仮説・理論の形成や新しい自然認識を得るために行われる理論的・実験的研究。→応用研究

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大辞林 第三版の解説

きそけんきゅう【基礎研究】

将来の革新的な技術や素材の開発につながる新しい知識や構想の発見を求めて行う研究活動。

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