大島新村(読み)おおしましんむら

日本歴史地名大系 「大島新村」の解説

大島新村
おおしましんむら

[現在地名]黒部市荒俣あらまた

黒部川の河口付近にあり、東は大角井新おおかくいしん村、西はおお開。寛文一〇年(一六七〇)の村御印では草高二五石、免四ツ(三箇国高物成帳)。黒部川の川崩れにより延宝四年(一六七六)一三石、元禄元年(一六八八)一〇石の引高があり、延享元年(一七四四)と天保九年(一八三八)の二度の手上高により、同一一年の草高四石、免一ツ一歩(「高免帳」杉木家文書)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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