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富山県 とやま

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

富山県
とやま

面積 4247.61km2(境界未定)。人口 109万3247(2010)。年降水量 2300.0mm(富山市)。年平均気温 14.1℃(富山市)。県庁所在地 富山市。県木 タテヤマスギ(→スギ)。

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出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
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デジタル大辞泉の解説

とやま‐けん【富山県】

富山

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日本の地名がわかる事典の解説

〔富山県〕富山〈県〉(とやま〈けん〉)


中部地方北部、日本海に面する県。
東は新潟県・長野県、南は岐阜県、西は石川県に接する。豊かな水力発電に支えられた日本海側有数の工業県。立山(たてやま)連峰・黒部(くろべ)峡谷などの恵まれた大自然が観光客を魅了する。人口108万7544。面積4247.61km2。人口密度256.04人/km2。管轄市町村は10市4町1村。県庁所在地は富山市。県花はチューリップ
歴史を見ると、旧石器時代の遺跡のほか、不動堂(ふどうどう)遺跡・大境洞窟(おおざかいどうくつ)住居跡など大規模な縄文時代・弥生時代の遺跡が点在。4世紀以降に地方豪族の古墳が出現する。7世紀後半、北陸一帯をさす越国(こしのくに)が越前(えちぜん)・越中(えっちゅう)・越後(えちご)に三分され、本県域は越中国に相当。中世は源平による倶利伽羅(くりから)峠の戦い、承久(じょうきゅう)の乱、南北朝の内乱など東西勢力の抗争の場となった。戦国時代は神保(じんぼ)氏・椎名(しいな)氏の2大勢力に加え、上杉(うえすぎ)氏・織田(おだ)氏の勢力が侵入。一向一揆(いっこういっき)勢力も介在して複雑な様相を呈した。江戸時代は金沢藩前田(まえだ)氏の領地となり、その支藩富山藩もおかれた。産業振興が盛んに行われ、売薬業などが発展。1871年(明治4)の廃藩置県で富山県(のち新川(にいかわ)県と改称)が誕生。その後石川県との合併・分離を経て、1883年に現県域の富山県が確定した。大正期には米騒動の発端となり、また第二次世界大戦後は神通(じんずう)川流域でカドミウムによるイタイイタイ病が発生して公害問題となった。
地勢を見ると、県域は東西にやや長く、富山湾を囲むようにしてW字形を呈する。東に飛騨(ひだ)山脈、南に飛騨高地、西に宝達(ほうだつ)丘陵と両白(りょうはく)山地北端部が延び、これらの山地に源を発する黒部川・常願寺(じょうがんじ)川・神通川などが複合扇状地の富山平野を、庄(しょう)川・小矢部(おやべ)川などが砺波(となみ)平野を形成する。気候は、豪雪とフェーン現象を特徴とする日本海岸式気候。東部と南部の山地は有数の豪雪地帯として知られる。
産業は、農業では、耕地面積の約96%を水田が占める(全国第1位)典型的な米の単作地帯で、全国一の生産量を誇るチューリップ球根を中心にスイカ・ナシ・ダイズ・カブなども栽培される。漁業では、漁獲量は少ないが、ブリ・ベニズワイガニ・ホタルイカ・トヤマエビなどが特産。第二次産業の就業者数の割合が高く、工業県の性格が強い。富山市・高岡(たかおか)市を中心とする臨海部は新産業都市区域に指定され、金属・鉄鋼・化学・製紙・アルミなどの重化学工業地帯を形成。砺波平野内陸部には木工・繊維などの軽工業が立地する。また、黒部市周辺にはアルミ関連工場が進出し、とくにファスナーは全国の大部分を生産する。これら近代工業とともに江戸時代以来の伝統工業も盛んで、家庭用配置薬・銅器・漆器・菅笠(すげがさ)・欄間(らんま)・仏壇などが有名。持ち家率は全国トップクラス
観光では、日本有数の山岳景観地として知られる黒部峡谷や立山は中部山岳国立公園を代表する景勝地。立山黒部アルペンルートが称名(しょうみょうの)滝・弥陀ヶ原(みだがはら)・室堂(むろどう)・黒部ダムなどを結ぶ。宇奈月温泉経由で黒部峡谷を探訪するルートも人気。富山湾西岸の雨晴(あまはらし)海岸などは能登(のと)半島国定公園に属する。民俗芸能の越中の稚児舞(ちごまい)をはじめ、伝統行事の魚津(うおづ)のタテモン行事(魚津市)、城端神明宮祭(じょうはなしんめいぐうさい)の曳山(ひきやま)行事(南砺(なんと)市)、高岡御車山祭(たかおかみくるまやままつり)の御車山行事(高岡市)、滑川(なめりかわ)のネブタ流し(滑川市)などは国の重要無形民俗文化財に指定されている。1995年(平成7)に岐阜県の白川郷とともに、「白川郷・五箇山の合掌造り集落」として世界遺産(文化遺産)に登録された五箇山(ごかやま)地方(南砺市)は、「こきりこ節」などの民謡でも名高い。また富山市八尾(やつお)町で9月初めに行われるおわら風(かぜ)の盆(ぼん)の人気も高い。
射水市
魚津市
小矢部市
黒部市
下新川郡
高岡市
砺波市
富山市
中新川郡
滑川市
南砺市
氷見市

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