大形芥子(読み)おおがたげし

精選版 日本国語大辞典 「大形芥子」の意味・読み・例文・類語

おおがた‐げし おほがた‥【大形芥子】

〘名〙 江戸後期、五、六歳くらいの女児の髪の結い方。頭上中央、耳の上、後頭部の髪をそのまま大形に残して髷(まげ)を結い、前髪を立てたもの。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android