日本歴史地名大系 「大徳鍋子新田」の解説 大徳鍋子新田だいとくなべこしんでん 茨城県:稲敷郡河内村大徳鍋子新田[現在地名]河内村大徳鍋子新田利根川左岸の堤防沿いの低地にあり、北は小林町歩(こばやしちようぶ)・生板鍋子(まないたなべこ)新田。時期は不明であるが、大徳村(現龍ケ崎市)鍋子の地を、武蔵幸手(さつて)村(現埼玉県北葛飾郡)の石井長兵衛が新開といい(稲敷郡郷土史)、幕末は旗本領で村高二八八・一六五石、小笠原氏が支配した(各村旧高簿)。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報