大徳鍋子新田(読み)だいとくなべこしんでん

日本歴史地名大系 「大徳鍋子新田」の解説

大徳鍋子新田
だいとくなべこしんでん

[現在地名]河内村大徳鍋子新田

利根川左岸の堤防沿いの低地にあり、北は小林町歩こばやしちようぶ生板鍋子まないたなべこ新田。時期は不明であるが、大徳村(現龍ケ崎市)鍋子の地を、武蔵幸手さつて(現埼玉県北葛飾郡)の石井長兵衛が新開といい(稲敷郡郷土史)幕末旗本領で村高二八八・一六五石、小笠原氏が支配した(各村旧高簿)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android