大斂(読み)たいれん

普及版 字通 「大斂」の読み・字形・画数・意味

【大斂】たいれん

納棺の礼。

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出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

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世界大百科事典(旧版)内の大斂の言及

【葬制】より

…庭には,遺牌を作る前に神を依らせるものである〈重(ちよう)〉が立ててあるが,その上に銘を載せる。亡くなった翌日,死体を整え衣衾を加える〈小斂(しようれん)〉という礼を行い,小斂の翌日には,部屋の場所をかえて同じようなことをする〈大斂〉を行い,その後,納棺し殯宮に安置する〈殯(ひん)〉が行われる。小斂から殯までの期間は,死者との関係によって定められた厳しい服装規定に従い,またたびたび悲しみを表す舞踏が行われる。…

※「大斂」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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