デジタル大辞泉 「大」の意味・読み・例文・類語
だい【大】[漢字項目]
[学習漢字]1年
〈ダイ〉
1 形・数量・規模などがおおきい。「大小・大胆・大地・大仏/遠大・過大・拡大・寛大・巨大・強大・広大・細大・甚大・盛大・増大・長大・
2 すぐれてりっぱである。「大王・大徳/偉大」
3 重要である。「大事」
4 程度がはなはだしい。「大吉・大分」
5 等級・位がこの上なく高い。「大学・大臣・大統領」
6 おおよそ。「大体」
7 大きく見せる。いばる。「誇大・尊大・夜郎自大」
8 大学のこと。「音大・私大」
〈タイ〉
1 の1~6に同じ。「大火・大家・大海・大概・大器・大国・大作・大使・大樹・大衆・大暑・大将・大成・大切・大層・大任・大変・大略・大量・大老」
2 相手を敬っていう語。「大兄」
〈おお〉「大型・大空・大幅・大水・大文字」
[名のり]お・おおき・たかし・たけし・とも・なが・はじめ・はる・ひろ・ひろし・ふと・まさ・まさる・もと・ゆき・ゆたか
[難読]
だい【大】
1 形・規模・数量などの大きいこと。また、そのさま。「声を
2 程度のはなはだしいこと。また、そのさま。「責任は
3 その社会で水準以上にすぐれていること。盛んなこと。りっぱなこと。また、そのさま。
「僅か一代で今日の―を為したという」〈島木健作・生活の探求〉
4 「大の月」に同じ。⇔小。
5 同名の父子のうち、父のほうを示す。「
6 田畑の面積の単位。太閤検地以前は240
7 「大学」の略。「小・中・高・
8 物を表す語の下に付いて、それとほぼ同じ大きさであることを表す。「こぶし
9 名詞・形容動詞に付いて接頭語的に用いる。
㋐数量や形・規模などが大きい意を表す。「
㋑9㋐の意に加えて尊敬または賛美する意を表す。「
㋒状態や程度を表す語に付いて、そのさまがはなはだしい意を表す。「
おお〔おほ〕【大】
「夏影のつま屋の下に
[接頭]名詞に付く。
1 大きい、広い、数量が多い、などの意を表す。「
2 物事の程度がはなはだしい意を表す。「
3 極限・根本などの意を表す。「
4 序列が上位・年長であることを表す。「
5 おおよそ・大体の意を表す。「
6 尊敬・賛美の意を表す。「