大甲(読み)だいこう

日本大百科全書(ニッポニカ) 「大甲」の意味・わかりやすい解説

大甲
だいこう / ターチヤ

台湾中西部、台中県にある町。南湖大山に源を発し台湾海峡に注ぐ大甲渓の河口より上流2キロメートルの右岸に位置する。台湾縦貫鉄道海岸線が通じる。イグサ栽培が盛んで、イグサを編んでつくった大甲帽、大甲莚(むしろ)の特産で知られる。大甲渓の河口付近には海水浴場がある。

[劉 進 慶]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む