大疑は大悟の基(読み)タイギハタイゴノモト

デジタル大辞泉 「大疑は大悟の基」の意味・読み・例文・類語

大疑たいぎ大悟たいごもと

大いに疑問を持つことは、のちに大きな悟りをひらくもとになるということ。

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関連語 実例 大疑

精選版 日本国語大辞典 「大疑は大悟の基」の意味・読み・例文・類語

たいぎ【大疑】 は 大悟(たいご)の基(もと)

  1. 大いに疑問をおこすことは、やがて大いに悟る基となるということ。
    1. [初出の実例]「人のいふ事の〈略〉能きけばその理をくはしくさとるなり。大疑(ギ)大悟のもと也といへり」(出典:諫草(1706)下)

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