大秦国(読み)たいしんこく

旺文社世界史事典 三訂版 「大秦国」の解説

大秦国
たいしんこく

後漢書』『魏書』などに記された西域の国
後漢 (ごかん) 代に甘英が派遣されてから中国に知られた。その位置アラビア半島とする説,シリア・メソポタミアを含むローマ東方領とする説,ローマ帝国そのものをさすとする説などがある。

出典 旺文社世界史事典 三訂版旺文社世界史事典 三訂版について 情報

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