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魏書 ぎしょWei-shu

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

魏書
ぎしょ
Wei-shu

中国の正史の一つ。北魏のことを記したもので,『北魏書』ともいう。帝紀,列伝,志に分れ,全 114巻。北斉文宣帝勅命により魏収が中心となって編纂,天保5 (554) 年完成。いったん完成してからのちも内容に異論が多く,魏収の手により改訂された。北朝から隋,唐にかけて多くの北魏史が撰述されたが,その大部分が失われ,残ったのは本書のみ。ただし現行の『魏書』には多くの欠脱があり,宋代以降,『北史』などで補われている。

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大辞林 第三版の解説

ぎしょ【魏書】

中国の正史の一。北魏に関する史書。北斉の魏収の撰。554年に完成。帝紀一二巻、列伝九二巻、志一〇巻。現行本は宋代に修補されたもの。北魏書。後魏書。
魏志 」に同じ。

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