大絎(読み)オオグケ

デジタル大辞泉 「大絎」の意味・読み・例文・類語

おお‐ぐけ〔おほ‐〕【大×絎】

くけ針の大きなもの。縫い目を粗くくけるのに用いる。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「大絎」の意味・読み・例文・類語

おお‐ぐけおほ‥【大絎】

  1. 〘 名詞 〙
  2. くけ針の大きいもの。
    1. [初出の実例]「大ぐけを持て遣り手はくらへ行き」(出典:雑俳・川柳評万句合‐安永八(1779)礼一〇)
  3. 縫い目のあらい、くけ縫いをすること。また、その物。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

スキマバイト

働き手が自分の働きたい時間に合わせて短時間・単発の仕事に就くこと。「スポットワーク」とも呼ばれる。単発の仕事を請け負う働き方「ギグワーク」のうち、雇用契約を結んで働く形態を指す場合が多い。働き手と企...

スキマバイトの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android