大絎(読み)オオグケ

デジタル大辞泉 「大絎」の意味・読み・例文・類語

おお‐ぐけ〔おほ‐〕【大×絎】

くけ針の大きなもの。縫い目を粗くくけるのに用いる。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「大絎」の意味・読み・例文・類語

おお‐ぐけおほ‥【大絎】

  1. 〘 名詞 〙
  2. くけ針の大きいもの。
    1. [初出の実例]「大ぐけを持て遣り手はくらへ行き」(出典:雑俳・川柳評万句合‐安永八(1779)礼一〇)
  3. 縫い目のあらい、くけ縫いをすること。また、その物。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android