大臣兼(読み)おとどがね

精選版 日本国語大辞典 「大臣兼」の意味・読み・例文・類語

おとど‐がね【大臣兼】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「がね」は接尾語 ) やがて大臣となるはずの人。
    1. [初出の実例]「思ふやうなる婿(むこ)ども取るかな。ただ今、此の君大臣(オトド)がね」(出典落窪物語(10C後)二)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞 実例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む