大臣兼(読み)おとどがね

精選版 日本国語大辞典 「大臣兼」の意味・読み・例文・類語

おとど‐がね【大臣兼】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「がね」は接尾語 ) やがて大臣となるはずの人。
    1. [初出の実例]「思ふやうなる婿(むこ)ども取るかな。ただ今、此の君大臣(オトド)がね」(出典落窪物語(10C後)二)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞 実例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む