大遺跡(読み)おおまやいせき

日本歴史地名大系 「大遺跡」の解説

遺跡
おおまやいせき

[現在地名]市原市大厩 花輪

村田むらた川とその支流神崎かんざき川の合流地点西側の台地上に立地。昭和四八年(一九七三)発掘調査。弥生時代中期後半の環濠集落で、村田川両岸に分布する環濠集落群の一つ。竪穴住居跡六五軒のうち三六軒が弥生中期後半で、長軸長さ約一五メートルの巨大なものもあり、大型住居を中心とした集落景観が復原できる。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む