デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「大野宇右衛門」の解説 大野宇右衛門 おおの-うえもん ?-? 江戸時代中期の砲術家。自得流棒火矢を大野吉規にまなび,その養子となり鳥居流大野派を名のった。延享(えんきょう)(1744-48)のころ将軍徳川吉宗に持筒組与力として召しかかえられた。筑前(ちくぜん)(福岡県)出身。本姓は片島。名は武矩,久義,武範。著作に「神速武書」「大銃守鎮法」「東西問答」など。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by