片島(読み)かたしま

日本大百科全書(ニッポニカ) 「片島」の意味・わかりやすい解説

片島
かたしま

高知県南西部、宿毛(すくも)市の一地区。宿毛湾奥の島であったが、明治以後の築堤干拓陸続きとなった。水深の大きい良港で、宿毛の外港として発展し、大分県佐伯(さいき)港との間に定期フェリーが就航、また沖の島、鵜来(うぐる)島への定期船も就航している。

[編集部]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android