大黒庵武野紹邸跡(読み)だいこくあんたけのじようおうていあと

日本歴史地名大系 「大黒庵武野紹邸跡」の解説

大黒庵武野紹邸跡
だいこくあんたけのじようおうていあと

[現在地名]中京区菊水鉾町

武野紹鴎は室町時代末期の茶人であり文化人として知られる。その略歴と居住地を「雍州府志」は「在室町四条北(中略)始名武田因幡守仲村(中略)父信久為孤寓泉州堺、其子仲村成長後専嗜茶、入京師四条室町恵美須社南隣、倭俗以恵美須大黒一双、以其居住其隣大黒庵」と記す。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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