大黒庵武野紹邸跡(読み)だいこくあんたけのじようおうていあと

日本歴史地名大系 「大黒庵武野紹邸跡」の解説

大黒庵武野紹邸跡
だいこくあんたけのじようおうていあと

[現在地名]中京区菊水鉾町

武野紹鴎は室町時代末期の茶人であり文化人として知られる。その略歴と居住地を「雍州府志」は「在室町四条北(中略)始名武田因幡守仲村(中略)父信久為孤寓泉州堺、其子仲村成長後専嗜茶、入京師四条室町恵美須社南隣、倭俗以恵美須大黒一双、以其居住其隣大黒庵」と記す。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

関連語 中略

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む