天が紅(読み)アマガベニ

デジタル大辞泉 「天が紅」の意味・読み・例文・類語

あま‐が‐べに【天が紅】

残照に赤く染まった雲。夕焼け雲。おまんがべに。
「下紅葉空にうつすや―/朝慶」〈玉海集

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精選版 日本国語大辞典 「天が紅」の意味・読み・例文・類語

あま‐が‐べに【天紅・尼紅粉】

  1. 〘 名詞 〙 日の沈む頃にたなびく赤い雲。夕焼け雲。おまんがべに。
    1. [初出の実例]「尼がべにつけて稲妻待夜哉〈道清〉」(出典:俳諧・崑山集(1651)七)

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