デジタル大辞泉
「残照」の意味・読み・例文・類語
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
Sponserd by 
ざん‐しょう‥セウ【残照】
- 〘 名詞 〙
- ① 日が沈んだ後もなお照り残っている、入り日の光。夕日。夕焼け。
- [初出の実例]「残照竹籬香露匂、重陽便是菊叢春」(出典:再昌草‐永正四年(1507)九月九日)
- [その他の文献]〔孟浩然‐東斉詩〕
- ② 比喩的に、過ぎ去った物事の影響としてなお残っているもの。
- [初出の実例]「高市皇子尊の死をうたった挽歌などに英雄叙事詩の残照が生きているのだ」(出典:古典と現代文学(1955)〈山本健吉〉柿本人麻呂)
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
Sponserd by 
普及版 字通
「残照」の読み・字形・画数・意味
【残照】ざんしよう(せう)
夕日。清・黄宗羲〔広化寺に至りて先忠端公の神位を拝す〕詩 江山千古、殘照を留め
木三春、杜鵑(とけん)(ほととぎす)
り字通「残」の項目を見る。
出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報
Sponserd by 
残照
北方謙三の長編ハードボイルド小説。1990年刊行。「ブラディ・ドール」シリーズの第7作。
出典 小学館デジタル大辞泉プラスについて 情報
Sponserd by 