天に口あり地に耳あり(読み)てんにくちありちにみみあり

精選版 日本国語大辞典 「天に口あり地に耳あり」の意味・読み・例文・類語

てん【天】 に 口(くち)あり地(ち)に耳(みみ)あり

  1. 秘密や悪事の漏れやすいことのたとえ。天に口。天の口。
    1. [初出の実例]「アア音高し音高し。天に口あり地に耳あり隠密々々」(出典:浄瑠璃・大塔宮曦鎧(1723)一)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む