天に口あり地に耳あり(読み)てんにくちありちにみみあり

精選版 日本国語大辞典 「天に口あり地に耳あり」の意味・読み・例文・類語

てん【天】 に 口(くち)あり地(ち)に耳(みみ)あり

秘密や悪事の漏れやすいことのたとえ。天に口。天の口。
浄瑠璃大塔宮曦鎧(1723)一「アア音高し音高し。天に口あり地に耳あり隠密々々」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android