天の下(読み)アメノシタ

デジタル大辞泉 「天の下」の意味・読み・例文・類語

あめ‐の‐した【天の下】

《空の下、高天原の下の意から》天下。日本全国。あめがした。
「―すでに覆ひて降る雪の光を見れば貴くもあるか」〈・三九二三〉
(「天の下の」の形で)非常な。とんでもない。
「―の空言そらごとならむと思へば」〈かげろふ・中〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android