天の与うるを取らざればかえってその咎めを受く(読み)てんのあたうるをとらざればかえってそのとがめをうく

精選版 日本国語大辞典 の解説

てん【天】 の 与(あた)うるを取(と)らざればかえってその咎(とが)めを受(う)

  1. ( 「史記‐淮陰侯伝」の「天与弗取反受其咎、時至不行反受其殃」による ) 天の与えるところのものは取るように定められたものであるから、取らないとかえって災いを招くことになる。
    1. [初出の実例]「天のあたふるをとらざれば、かへて其とがをうく、時いたっておこなはざれば、かへて其殃をうくといふ本文あり」(出典:平家物語(13C前)五)

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