天の足夜(読み)あまのたりよ

精選版 日本国語大辞典 「天の足夜」の意味・読み・例文・類語

あまの【天の】 足夜(たりよ)

  1. 満ち足りた気持で過ごす夜。すばらしい一晩。
    1. [初出の実例]「現(うつつ)には 君には逢はず 夢(いめ)にだに 逢ふと見えこそ 天之足夜(あまのたりよ)を」(出典万葉集(8C後)一三・三二八〇)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 うつつ 実例 初出

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む