足夜(読み)たりよ

精選版 日本国語大辞典 「足夜」の意味・読み・例文・類語

たり‐よ【足夜】

  1. 〘 名詞 〙 満ち足りた夜。また、一説に、長い夜。夜通し。
    1. [初出の実例]「現(うつつ)には 君には逢はず 夢(いめ)にだに 逢ふと見えこそ 天の足夜(たりよ)を」(出典万葉集(8C後)一三・三二八〇)

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