出典 (株)朝日新聞出版発行「とっさの日本語便利帳」とっさの日本語便利帳について 情報
…17世紀後半からは再び発展をはじめ,99年(元禄12)36万4154人となり,以後増勢は緩やかではあるが18世紀半ばまで続き,1765年(明和2)41万9863人と近世で最大となった。この発展は大坂が〈天下の台所〉となったことを示している。領主経済を支える蔵物の取扱いや財政金融をおこなうとともに,当時発展しつつあった農民経済の発展をふまえて全国経済の中心になったのである。…
※「天下の台所」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...