天地懸隔(読み)てんちけんかく

精選版 日本国語大辞典 「天地懸隔」の意味・読み・例文・類語

てんち‐けんかく【天地懸隔】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「てんちけんがく」とも ) 非常にかけ離れていること。大きな差違のあること。
    1. [初出の実例]「択法覚支は、毫釐有差天地懸隔なり。このゆゑに至道不難易、唯要自揀択のみなり」(出典正法眼蔵(1231‐53)三十七品菩提分法)

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