天城カワゴ平テフラ(読み)あまぎカワゴだいらテフラ

最新 地学事典 「天城カワゴ平テフラ」の解説

あまぎカワゴだいらテフラ
天城カワゴ平テフラ

Amagi-Kawagodaira tephra

伊豆半島中央部のカワゴ平火山が後期完新世に活動してもたらした流紋岩質の火山噴出物。Kgと略記。一連の噴火活動は薄い降下軽石層を伴う火砕サージ堆積物(KGSr)からはじまり,降下軽石層(KGP),2枚の火砕流堆積物(KGFL)とそれに伴う灰かぐら堆積物,最後に溶岩(KGL)が流出して終息した。中部地方の山岳地帯,近畿地方でも古くからKgに対比される火山ガラスが検出され,琵琶湖や水月湖の掘削コアでも見つかっている。KGFL中の炭化した立木の年代値は,3,151~3,126 cal yrs BP(Tani et al., 2013)。参考文献嶋田繁(2000) 第四紀研究,Vol. 39: 151

執筆者:

出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

関連語 青木

《モスクワに遠征したナポレオンが、冬の寒さと雪が原因で敗れたところから》冬の厳しい寒さをいう語。また、寒くて厳しい冬のこと。「冬将軍の訪れ」《季 冬》...

冬将軍の用語解説を読む