天日光一(読み)テンニチ コウイチ

20世紀日本人名事典 「天日光一」の解説

天日 光一
テンニチ コウイチ

昭和期の通産官僚 元・通産省東京商工局長。



生年
明治31(1898)年5月21日

没年
昭和50(1975)年9月24日

出生地
富山県

学歴〔年〕
東北帝大法文学部〔大正15年〕卒

経歴
大正15年高文行政科合格。商工省に入り、昭和14年渡米、ニューヨーク・サンフランシスコ各万国博覧会日本政府主務官。のち陸軍司政長官ジャワ軍政監部産業部長。21年商工省に帰り、北海道、九州、東京各商工局長となり、24年退官。日本石炭協会専務理事、日本動力協会監事、鉄道貨物協会常務理事を経て30年九州鉱害復旧事業団理事長、38年鉱害基金理事、43年石炭鉱害事業団理事長を務め、46年勇退。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android