太刀懸の草摺(読み)タチカケノクサズリ

デジタル大辞泉 「太刀懸の草摺」の意味・読み・例文・類語

たちかけ‐の‐くさずり【太刀懸の草×摺】

射向いむけの草摺

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「太刀懸の草摺」の意味・読み・例文・類語

たちかけ【太刀懸】 の 草摺(くさずり)

  1. (よろい)草摺で、敵の射かける矢に向かう部分として、特に入念に製作し、胴の左脇に蝙蝠付(こうもりづけ)で連接したもの。弓手(ゆんで)の草摺。たちかけ。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android