太田敏兄(読み)オオタ ビンケイ

新訂 政治家人名事典 明治~昭和 「太田敏兄」の解説

太田 敏兄
オオタ ビンケイ


専攻分野
農業経済

肩書
参院議員(社会党),明治大学農学部教授

生年月日
明治23年1月14日

出生地
岡山県邑久郡笠加村(現・邑久町)

学歴
明治大学法学部〔明治43年〕卒 東京帝国大学

学位
農学博士

経歴
大原農業研究所および大原社会問題研究所に入って農業問題を研究するが、その間農民運動に参加し、大正12年岡山県農民組合連合会を結成し、13年会長となる。その後日農に参加し、13年創立の岡山労働学校校長に就任。戦後社会党に入り、昭和22年参院議員に社会党から当選。のちに労働者農民党に入る。23年明治農業専門学校長、24年明治大学農学部教授となり、34年退職。

没年月日
昭和47年4月20日

出典 日外アソシエーツ「新訂 政治家人名事典 明治~昭和」(2003年刊)新訂 政治家人名事典 明治~昭和について 情報

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