太田興野新田(読み)おおたごうやしんでん

日本歴史地名大系 「太田興野新田」の解説

太田興野新田
おおたごうやしんでん

[現在地名]豊栄市太田・朝日あさひ

福島ふくしま潟北岸に位置し、太田興野に隣接する。近世後期の福島潟開発により成立したと思われ、天保五年(一八三四)の一村限預証文(豊栄市役所蔵)によれば、下興野上しもごうやかみ新田と共同の貯夫食籾一三石余を有する。天保郷帳では高八九五石七斗余。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android