奇中の奇(読み)きちゅうのき

精選版 日本国語大辞典 「奇中の奇」の意味・読み・例文・類語

きちゅう【奇中】 の 奇(き)

  1. 不思議な事や物がいくつかあるうちでも、もっとも不思議な事や物。
    1. [初出の実例]「奇中の奇、新中の新、以て田夫野傖(〈注〉いなかもの)の眼を驚かすに足る」(出典:東京新繁昌記(1874‐76)〈服部誠一〉初)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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