東京新繁昌記(読み)とうきょうしんはんじょうき

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「東京新繁昌記」の意味・わかりやすい解説

東京新繁昌記
とうきょうしんはんじょうき

明治初期の随筆服部撫松 (はっとりぶしょう。 1841~1908) 著。6冊。 1874~76年刊。寺門静軒の『江戸繁昌記』にならって明治維新後の文明開化の波に洗われる東京の世相を,破格の漢文戯作体で書き綴ったコント風の記録多く読者を集め,著者の戯文家,ジャーナリストとしての出世作となった。

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