奥布(読み)おくぬの

精選版 日本国語大辞典 「奥布」の意味・読み・例文・類語

おく‐ぬの【奥布】

  1. 〘 名詞 〙 陸奥国から産出した麻の布。鎌倉時代以後は絶えたという。〔吾妻鏡‐建仁三年(1203)二月五日〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞

世界大百科事典(旧版)内の奥布の言及

【陸奥国】より

…北条氏所領の多い点もこの国の特徴である。なお中世の陸奥国の産物としては,金と馬が有名だが,鎌倉時代のこの国の基本的な年貢は奥布(おくふ)といわれる麻布である。これらの産物の生み出す財貨のほとんどは,この時代には鎌倉に運ばれていたといってよい。…

※「奥布」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

ノーベルがスウェーデンアカデミーに寄付した遺産を基金とする世界的な賞。1901年以降行われ、毎年、物理学・化学・生理学および医学・文学・平和・経済学の6部門において、顕著な功績のあった人に授与される。...

ノーベル賞の用語解説を読む