奥行く(読み)オウイク

デジタル大辞泉 「奥行く」の意味・読み・例文・類語

おう‐い・く〔アウ‐〕【奥行く】

[動カ四]奥の方へ行く。さらに先の方に行く。
人目も知らず走られつるを、―・かむことこそ、いとすさまじけれ」〈九九

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「奥行く」の意味・読み・例文・類語

おう‐い・くアウ‥【奥行】

  1. 〘 自動詞 カ行四段活用 〙 奥の方へ行く。さらに遠くへ行く。
    1. [初出の実例]「こなたざまは、ただおくれじと思ひつるに、人目も知らず走られつるを、あういかんことこそ、いとすさまじけれ」(出典:枕草子(10C終)九九)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

収穫年度を2年経過した米。《季 秋》[類語]米・玄米・白米・新米・古米・粳うるち・粳米・糯もち・糯米・黒米・胚芽米・精白米・内地米・外米・早場米・遅場米・新穀・米粒・飯粒・小米・屑米...

古古米の用語解説を読む