女狐(読み)めぎつね

精選版 日本国語大辞典 「女狐」の意味・読み・例文・類語

め‐ぎつね【女狐】

  1. 〘 名詞 〙 めすの狐。また、男をだます女。芸娼妓の類をいう。
    1. [初出の実例]「其高い山の王にいて雄狐のめきつねを求てあるくよ」(出典:古活字本毛詩抄(17C前)五)
    2. 「今こんと鳴し斗に女狐の穴にや夜の殿を待らん」(出典:狂歌・後撰夷曲集(1672)九)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む