奸心(読み)カンシン

デジタル大辞泉 「奸心」の意味・読み・例文・類語

かん‐しん【×奸心/×姦心】

ひねくれて悪賢い心。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「奸心」の意味・読み・例文・類語

かん‐しん【奸心・姦心】

  1. 〘 名詞 〙 ねじけた心。よこしまな心。邪心
    1. [初出の実例]「莫疑用奸心盗写取御書慢心」(出典:伝教大師消息(824‐831頃))
    2. [その他の文献]〔荀子‐非十二子〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

仕事納

〘 名詞 〙 年の暮れに、その年の仕事を終えること。また、その日。《 季語・冬 》[初出の実例]「けふは大晦日(つごもり)一年中の仕事納(オサ)め」(出典:浄瑠璃・新版歌祭文(お染久松)(1780)油...

仕事納の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android