姫薄荷(読み)ひめはっか

精選版 日本国語大辞典 「姫薄荷」の意味・読み・例文・類語

ひめ‐はっか‥ハクカ【姫薄荷】

  1. 〘 名詞 〙 シソ科多年草北海道、本州中部以北の山野湿地に生える。高さ二〇~四〇センチメートル。ハッカと同様な芳香がある。葉は短柄をもち対生し、長さ一~二センチメートルの楕円形。夏から秋にかけ、枝先に淡紫色唇形花をほぼ繖状に多数つける。ひめめぐさ。〔物品識名(1809)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む