デジタル大辞泉 「嫉まし」の意味・読み・例文・類語 そねま・し【▽嫉まし/▽妬まし】 [形シク]《動詞「そねむ」の形容詞化》そねみたいさまである。ねたましい。「いかなる者の又かくはするやらんと、―・しくおぼえければ」〈宇治拾遺・一三〉 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「嫉まし」の意味・読み・例文・類語 そねまし【嫉・妬・嫌】 〘 形容詞シク活用 〙 そねみたいさまである。ねたましい。[初出の実例]「僧、此を見て、何なる者此上には在、此(か)くは水を汲にか有と嫌(そねま)しく思へければ」(出典:今昔物語集(1120頃か)二〇) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例