嬰嬬論(読み)えいじゅろん

日本大百科全書(ニッポニカ) 「嬰嬬論」の意味・わかりやすい解説

嬰嬬論
えいじゅろん

中国の小児科の医書。宋(そう)代の医者銭乙(せんいつ)(生没年不明、1035―1117の説がある)が著した。100編。亡失し、現存していない。銭乙の医学理論や臨床経験は、銭乙撰(せん)、閻孝忠(えんこうちゅう)(または季忠)編集の『小児薬証直訣(しょうにやくしょうちょくけつ)』から知ることができる。この書には、小児の脈証(みゃくしょう)治法・治病・医案・処方などが記載されている。銭乙は中国医史学上、小児科医としてもっとも著名な人である。

[山本徳子]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

新暦の 4月後半から 5月の,梅雨前に日本列島が大きな移動性高気圧に覆われたときの晴天。発現期間は短い。もともとは旧暦 5月が梅雨にあたることから,梅雨の晴れ間の意味で,梅雨晴れ(つゆばれ)とも呼ばれ...

五月晴れの用語解説を読む