嬾読(読み)らんどく

普及版 字通 「嬾読」の読み・字形・画数・意味

【嬾読】らんどく

読書む。〔後漢書文苑、辺伝〕曾(かつ)て晝日假臥す。弟子私(ひそ)かに之れをりて曰く、邊孝先(の字(あざな))、腹(べんべん)たり。讀書に嬾(ものう)く、但だ眠らんと欲すと。~曰く、寐ねてぜんと欲すと。

字通「嬾」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

関連語 項目

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android