字引と首っ引き(読み)ジビキトクビッピキ

デジタル大辞泉 「字引と首っ引き」の意味・読み・例文・類語

字引じびきくび

一語一語字引を引きながら、努力して読んだり調べたりするさま。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「字引と首っ引き」の意味・読み・例文・類語

じびき【字引】 と 首(くび)っ引(ぴ)

  1. 一つ一つの語について字引をひきながら努力して読むこと。また、そのさま。
    1. [初出の実例]「字引と頸っ引でやっとギゾオの文明史を噛りかかった僕が」(出典:思出の記(1900‐01)〈徳富蘆花〉四)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

2022年度から実施されている高校の現行学習指導要領で必修となった科目。実社会や実生活で必要となる国語力の育成を狙いとし、「話す・聞く」「書く」「読む」の3領域で思考力や表現力を育てる。教科書作りの...

現代の国語の用語解説を読む