宇部郷(読み)うべごう

日本歴史地名大系 「宇部郷」の解説

宇部郷
うべごう

「和名抄」には記載されない。訓はウヘであろうか。雨霑(うるう)郷と同一の可能性もある。天長五年(八二八)一〇月宇部郷の子田部家長が庸布一段(長さ二丈八尺・広さ二尺四寸)を貢納しており、国司とともに郡司擬少領外少初位下勲八等丈部石万呂が署名している(「正倉院調庸関係白布銘文」正倉院宝物銘文集成)。現富津市金谷(かなや)に比定する説があるが未詳。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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