デジタル大辞泉 「安けく」の意味・読み・例文・類語 やすけ‐く【安けく】 《形容詞「やすし」のク語法》心安らかであること。「あしひきの山路越えむとする君を心に持ちて―もなし」〈万・三七二三〉 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「安けく」の意味・読み・例文・類語 やすけ‐く【安く】 ( 形容詞「やすし」のク語法 ) 心がやすらかなこと。[初出の実例]「わたつみの 恐(かしこ)き道を 也須家口(ヤスケク)も なく悩み来て」(出典:万葉集(8C後)一五・三六九四) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例