官板海外新聞(読み)かんぱんかいがいしんぶん

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「官板海外新聞」の意味・わかりやすい解説

官板海外新聞
かんぱんかいがいしんぶん

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

世界大百科事典(旧版)内の官板海外新聞の言及

【官板バタヒヤ新聞】より

…1862年(文久2)1月,幕府は御用書肆であった本所竪川三之橋の老皀(ろうそう)館に,これを《官板バタヒヤ新聞》と題して出版させた。同年2月には2冊目が,8月と9月には《官板海外新聞》と改題して3冊目および4冊目が出版された。内容はそれぞれ《ヤファンシェ・クーラント》の国別情報欄の抄訳で《バタヒヤ新聞》は1861年の8~11月分を,《海外新聞》は62年の1月分を原本とし,翻訳はいずれも蕃書調所を改称した洋書調所が担当した。…

※「官板海外新聞」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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