精選版 日本国語大辞典 「実質的価値」の意味・読み・例文・類語 じっしつてき‐かち【実質的価値】 ドイツの哲学者シェーラーがカントの形式的価値に対して用いた語。事実と区別されて、それ自身で客観的な段階秩序を形成している価値。感得、選取などの本質直観により、生き生きと把捉される快苦・幸不幸などの価値。 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例